精選版 日本国語大辞典 「油剤」の意味・読み・例文・類語
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わが国特有の用語で,もともとは油脂製品のうち,せっけん類を除く繊維紡糸助剤のこと.従来,ロート油(硫酸化油),その他の乳化剤,浸透剤,均染剤,防水剤などの総称として用いられてきた.近年は,これらが合成界面活性剤や合成洗剤などにかわったことから,それらの総称に用いられる.さらに最近では,ロート油を含む切削油などの潤滑油をはじめ,工業的に油状製品すべてを含めた広義の用語として使用される場合がある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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