わが国特有の用語で,もともとは油脂製品のうち,せっけん類を除く繊維紡糸助剤のこと.従来,ロート油(硫酸化油),その他の乳化剤,浸透剤,均染剤,防水剤などの総称として用いられてきた.近年は,これらが合成界面活性剤や合成洗剤などにかわったことから,それらの総称に用いられる.さらに最近では,ロート油を含む切削油などの潤滑油をはじめ,工業的に油状製品すべてを含めた広義の用語として使用される場合がある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...