デジタル大辞泉 「油口」の意味・読み・例文・類語 あぶら‐ぐち【油口】 滑りのよいよくしゃべる口。巧みな口先。「弁舌に和くわを入れてとろりとだます―」〈浄・聖徳太子〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「油口」の意味・読み・例文・類語 あぶら‐ぐち【油口】 〘 名詞 〙 べらべらとよくしゃべる巧みな口先。また、巧みな口上。追従。[初出の実例]「あぶらぐちのすべるにまかせて追腹をきるべいの、御用に立べいのと」(出典:仮名草子・可笑記(1642)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例