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油揚げ・厚揚げ・がんもどき(読み)あぶらあげあつあげがんもどき

食の医学館 の解説

あぶらあげあつあげがんもどき【油揚げ・厚揚げ・がんもどき】

《栄養と働き&調理のポイント》


○栄養成分としての働き
<油揚げ>
 油揚げは、薄いとうふを揚げたもの。脂質だけでなく、たんぱく質、ビタミンE、カルシウムが豊富です。野菜と炊(た)き合わせたり、ご飯に混ぜたりすると野菜のうまみを引きだしてくれます。
<厚揚げ>
 厚揚げ(生揚げ)は、木綿(もめん)どうふを揚げて加工したものです。
 脂質やたんぱく質、カルシウム、鉄などのミネラルを、豊富に含んでいます。
 焼いたり煮たり、炒(いた)めたりしても、とうふのうまみが逃げないため、さまざまな調理法でとうふの味を楽しめます。
<がんもどき>
 がんもどきは、つぶしたとうふとヤマノイモをすりあわせてから、野菜などを加えて油で揚げたものです。主成分はたんぱく質と脂質で、カルシウム、鉄も含んでいます。
 いずれの食品も油で揚げてあるので、カロリーは高いのですが、植物油で揚げたものにはビタミンEが含まれています。
 また、カロリーが気になる場合は、湯通しする、煮込んだあとの煮汁を捨てる、などの処理をする方法もあります。
 レシチンイソフラボンの働きで、動脈硬化予防、高血圧予防、疲労回復などの効果も期待できます。

出典 小学館食の医学館について 情報

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