治教(読み)じきょう

精選版 日本国語大辞典 「治教」の意味・読み・例文・類語

じ‐きょうヂケウ【治教】

  1. 〘 名詞 〙 政治宗教。また、政治と教育。政教。ちきょう。
    1. [初出の実例]「吾れ日に老衰して事懶惰多し、武教軍容の勤め数々怠る、且つ治教日に篤し」(出典:山鹿語類(1665)二一)
    2. 「百事端緒に就が如しと雖ども治教未だ上下に洽浹せず」(出典:新聞雑誌‐四号・明治四年(1871)六月)
    3. [その他の文献]〔周礼‐地官〕

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普及版 字通 「治教」の読み・字形・画数・意味

【治教】ちきよう(けう)

政治と教化。〔周礼地官、司市〕市の治刑、量度禁令を掌る。敍を以て地をち、市を經し、以て陳肆辨物して市をにす。

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