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沿襲(読み)えんしゅう

精選版 日本国語大辞典 「沿襲」の意味・読み・例文・類語

えん‐しゅう‥シフ【沿襲・沿習】

  1. 〘 名詞 〙 昔から行なってきた習慣。また、それに従うこと。しきたり。ならわし。
    1. [初出の実例]「則天下崇信、相承相守、因仍沿襲、到今或莫之改也」(出典:古学先生文集(17C後頃)六)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐読儀礼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「沿襲」の読み・字形・画数・意味

【沿襲】えんしゆう(しふ)

しきたり。しきたりに従う。〔陳書儒林、沈文阿伝〕其の壤作物お供え)の、~此の數事の(ごと)きは、未だ古に聞かず。後相ひし、梁に至りて之れを行ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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