泉井守一(読み)いずい もりいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉井守一」の解説

泉井守一 いずい-もりいち

1904-2002 昭和時代の捕鯨砲手
明治37年12月6日生まれ。15歳で捕鯨船にのり,22歳で砲手となる。昭和29年砲手としてはじめて大洋漁業(現マルハ)取締役となる。捕鯨頭数は9104頭とされ,世界記録保持者といわれる。故郷高知県室戸市に供養のための梵鐘,鯨文化の継承のための鯨昌館を建設。平成14年7月8日死去。97歳。著作に「捕鯨一代」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android