日本歴史地名大系 「泉新村」の解説 泉新村いずみしんむら 新潟県:西蒲原郡分水町泉新村[現在地名]分水町泉新東流する島崎(しまざき)川左岸にあり、北は中島(なかじま)村、東は新堀(にいぼり)村。大正一一年(一九二二)以降南西を大河津(おおこうづ)分水(新信濃川)が流れる。正保国絵図に「泉新田」とみえ、高九六石余、幕府領に属する。のち村上藩領となり、貞享元年(一六八四)の同藩領分郷村高辻帳では高一二〇石二斗余。 泉新村いずみしんむら 新潟県:北蒲原郡笹神村泉新村[現在地名]笹神村泉東は福岡(ふくおか)村、北は天神堂(てんじんどう)村(現水原町)に接する。寛文五年(一六六五)の開発と伝え(「山崎組御巡見御案内帳」渡辺家文書)、同一三年の村上御領分組々村数并高付大庄屋付(大滝家文書)では山崎組に属した。元禄郷帳には福岡村枝郷とあり、高六〇石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by