デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉秀節」の解説 泉秀節 いずみ-しゅうせつ 1844-1904 明治時代の囲碁棋士。弘化(こうか)元年生まれ。家は大坂の質屋。中川順節に師事し,大塚因碩(いんせき),吉原文之助と並び称された。明治20年方円社から5段をおくられ,同年同社大阪分社を設立し,経営にあたる。33年東京の巌埼(いわさき)健造と日本初の電信碁をうった。明治37年3月25日死去。61歳。本名は与兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例