泌尿器・生殖器用剤、痔疾患治療剤(読み)ヒニョウキセイショクキヨウザイジシッカンチリョウザイ

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 の解説

泌尿器・生殖器用剤、痔疾患治療剤

◎泌尿器用剤・生殖器用剤・痔疾患治療剤とは


 尿は、腎臓じんぞう、腎盂じんう、尿管、膀胱ぼうこう、尿道というルートをたどり、体外へ排泄はいせつされます。このうち、腎盂から尿道までのルートが尿路で、この尿路と腎臓をあわせて泌尿器と呼びます。泌尿器におこる病気の治療剤を泌尿器用剤といいます。


 生殖器におこる病気に使用される薬を、生殖器用剤といいます。男性生殖器は、精巣せいそう(睾丸こうがん)、陰嚢いんのう、精巣上体せいそうじょうたい(副睾丸)、精管せいかん、精嚢腺せいのうせん、前立腺ぜんりつせん、陰茎いんけいから成り立っています。どの生殖器にも病気はおこりますが、なかでも頻度が高いのは前立腺肥大症で、治療には前立腺肥大症治療剤が用いられます。女性生殖器は、卵巣らんそう、卵管、子宮、腟ちつといった内性器のほか、外性器の外陰から成り立っています。女性生殖器は、妊娠・出産を担うだけにはたらきが複雑で、さまざまな病気や異常がおこり、原因に応じて、化学療法剤、抗炎症剤、止血剤、ホルモン剤などが使い分けられます。


 肛門こうもんにおこる病気を痔疾じしつといい、痔核じかく(いぼ痔)、裂肛れっこう(さけ痔)、肛門周囲炎、肛門周囲膿瘍のうよう、痔瘻じろうなどがあげられます。


 痔疾は、手術が必要なことが多いのですが、薬で治療できる場合もあります。痔疾の治療に使う薬を痔疾患治療剤と総称しています。


泌尿器用剤


生殖器用剤


痔疾患治療剤

出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報

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