法治(読み)ホウチ

精選版 日本国語大辞典 「法治」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ちハフ‥【法治】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ほうぢ」とも ) 法にしたがって国を治めること。また、その政治。
    1. [初出の実例]「本をすてて末(すへ)ばかりにておさむるを法治といひて、よろしからず」(出典翁問答(1650)上)
    2. [その他の文献]〔礼記‐楽記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「法治」の読み・字形・画数・意味

【法治】ほう(はふ)ち

法を以て治める。〔淮南子、氾論訓〕三代の禮、同じからず。~法治の由りて生ずるを知らば、則ち時に應じて變ず。法治の源を知らざれば、古に循(したが)ふと雖も、(つひ)に今を亂る。

字通「法」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む