法薬(読み)ほうやく

精選版 日本国語大辞典 「法薬」の意味・読み・例文・類語

ほう‐やくホフ‥【法薬】

  1. 〘 名詞 〙 仏語仏法衆生苦患を救う妙薬にたとえていう語。教えという薬。
    1. [初出の実例]「太上天皇沙彌勝満、諸仏擁護、法薬薫質」(出典:平田寺文書‐天平感宝元年(749)閏五月二〇日・墾田等施入勅書)
    2. 「甘露・ほうやくの薬も今は何にかすべき身にもあらぬを」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)四)
    3. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む