精選版 日本国語大辞典 「法薬」の意味・読み・例文・類語 ほう‐やくホフ‥【法薬】 〘 名詞 〙 仏語。仏法を衆生の苦患を救う妙薬にたとえていう語。教えという薬。[初出の実例]「太上天皇沙彌勝満、諸仏擁護、法薬薫質」(出典:平田寺文書‐天平感宝元年(749)閏五月二〇日・墾田等施入勅書)「甘露・ほうやくの薬も今は何にかすべき身にもあらぬを」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)四)[その他の文献]〔無量寿経‐上〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例