法鷲寺(読み)ほうじゆうじ

日本歴史地名大系 「法鷲寺」の解説

法鷲寺
ほうじゆうじ

[現在地名]福知山市字下紺屋

寺町てらまち筋の東北側、由良川堤防沿いにある。霊光山竹林院と号し、浄土宗。本尊阿弥陀如来。

「蓮門精舎旧詞」に、天正一三年(一五八五)一井氏次郎左衛門尉久信という者が南蓮社実誉を開山として建立したとある。また一説に永禄一一年(一五六八)喜屋清右衛門なる者の喜捨で南蓮社実誉を開山として建立されたとも伝える。その地は城下南方のむろにあったといわれ、寺屋敷跡と称する地が残る。現在地への移転時は不明だが、稲葉紀通時代(寛永―正保)の福知山城下図には寺町に法鷲寺の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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