波多野義常(読み)はたの よしつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「波多野義常」の解説

波多野義常 はたの-よしつね

?-1180 平安時代後期の武士
父義通の妹が源頼朝の兄朝長の母。相模(さがみ)(神奈川県)波多野荘を本領とする。治承(じしょう)4年頼朝の挙兵に応じなかったため攻められ,10月17日所領の松田郷で自殺した。通称右馬允(うまのじょう)。名は義経とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例