泣き笑い(読み)ナキワライ(その他表記)NAKIWARAI

デジタル大辞泉 「泣き笑い」の意味・読み・例文・類語

なき‐わらい〔‐わらひ〕【泣き笑い】

[名](スル)
泣きながら笑うこと。
泣いたり笑ったりすること。悲しいこともうれしいこともあること。「泣き笑い人生
[補説]書名別項。→NAKIWARAI
[類語]一喜一憂哀歓悲喜悲喜交交万感

なきわらい【NAKIWARAI】[書名]

土岐哀果土岐善麿の号)の第1歌集。明治43年(1910)刊行ローマ字の3行書きによる実験的歌集で、朝日新聞石川啄木による批評が掲載されるなど、注目を集めた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む