悲喜(読み)ヒキ

デジタル大辞泉 「悲喜」の意味・読み・例文・類語

ひ‐き【悲喜】

悲しみと喜び。
[類語]一喜一憂哀歓悲喜交交万感泣き笑い

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精選版 日本国語大辞典 「悲喜」の意味・読み・例文・類語

ひ‐き【悲喜】

  1. 〘 名詞 〙 悲しみと喜び。また、悲しんだり喜んだりすること。
    1. [初出の実例]「悲喜非分、粉身何答」(出典:性霊集‐五(835頃)青龍和尚献衲袈裟書)
    2. 「興廃移り悲喜まじる一人の跡一国の跡」(出典:暁鐘(1901)〈土井晩翠〉万里長城の歌)
    3. [その他の文献]〔淮南子‐原道訓〕

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普及版 字通 「悲喜」の読み・字形・画数・意味

【悲喜】ひき

悲しみと喜びと。〔淮南子、原道訓〕樂(がく)作(おこ)りて喜び、曲りて悲しむ。悲喜轉(うた)た相ひ生じ、亂營(惑)して、須臾(しゆゆ)もなるを得ず。

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