泥金(読み)デイキン

デジタル大辞泉 「泥金」の意味・読み・例文・類語

でい‐きん【泥金】

金泥」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「泥金」の意味・読み・例文・類語

でい‐きん【泥金】

  1. 〘 名詞 〙 金粉を膠水(こうすい)で溶いて、絵画などの彩色に用いる顔料。金泥。
    1. [初出の実例]「泥金 デイキン」(出典:倭語類解(17C後‐18C初)珍宝)
    2. [その他の文献]〔白居易‐策林・二策項〕

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普及版 字通 「泥金」の読み・字形・画数・意味

【泥金】でいきん

金泥。〔開元天宝遺事、天宝下、泥金帖子〕新の士、才(わづ)かに第せば、泥金の書帖子を以て家書中に附し、用(もつ)て登科の喜びを報ず。宗のに至りて、(やうや)く此の儀をれり。

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