珍宝(読み)チンポウ

精選版 日本国語大辞典 「珍宝」の意味・読み・例文・類語

ちん‐ぽう【珍宝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ちんぼう」とも ) めずらしい宝物。この上なくすばらしい宝物。
    1. [初出の実例]「奉為 太上天皇、捨国家珍宝等、入東大寺願文」(出典正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐斉策・閔王下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「珍宝」の読み・字形・画数・意味

【珍宝】ちんぽう(ぱう)

珍しい宝物。〔史記、項羽紀〕沛劉邦)の左司馬曹無傷、人をして項に言はしめて曰く、沛、關中に王爲(た)らんと欲し、子嬰(しえい)をして相(しやう)爲らしめ、珍寶は盡(ことごと)く之れをせりと。

字通「珍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む