デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泰善」の解説
泰善(1) たいぜん
大和(奈良県)元興(がんごう)寺の三論宗の学僧。大安寺の勤操(ごんぞう)とともに文殊会(もんじゅえ)をもよおし貧病者の救済にあたる。勤操の没後文殊会の全国設置をねがいでて,天長5年(828)公的行事としてみとめられた。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...