デジタル大辞泉
「泳がせる」の意味・読み・例文・類語
およが・せる【泳がせる】
[動サ下一]
1 前方にからだをのめらせる。からだをふらつかせる。「バランスを失い、からだを―・せる」
2 「泳がす1」に同じ。「被疑者を―・せる」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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およが‐・せる【泳せる】
- 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙 ( 動詞「およぐ(泳)」の未然形に使役の助動詞「せる」の付いたものから )
- ① あちこちとゆるやかに移動させる。
- [初出の実例]「その暗さに私はまごついて、覚束ない視線を泳がせたが」(出典:木の都(1944)〈織田作之助〉)
- ② 拘束せずにひそかに監視しながら、表面的には自由に行動させる。犯罪捜査の情報を得るなどの場合にいう。およがす。
- [初出の実例]「伊沢の方は自由に泳がせておいて」(出典:記念碑(1955)〈堀田善衛〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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