精選版 日本国語大辞典 「洗腸」の意味・読み・例文・類語 せん‐ちょう‥チャウ【洗腸】 〘 名詞 〙 小児が、赤痢や疫痢などの腸疾患にかかった際に、多量の液を肛門から注入して大腸を洗うこと。抗生物質のない時代の治療法。腸洗浄。[初出の実例]「駿は洗腸を嫌って非常に暴れた」(出典:波(1928)〈山本有三〉子)[その他の文献]〔五燈会元〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例