洞済寺(読み)どうさいじ

日本歴史地名大系 「洞済寺」の解説

洞済寺
どうさいじ

[現在地名]鎮西町大字赤木

赤木あかぎ集落のほぼ中央に位置し、山号は大義山。臨済宗南禅寺派。永正年代(一五〇四―二一)洞叟を開山とする。本尊観音菩薩滝見たきみ観音と称せられ、雨乞い霊験あらたかという。この寺の盆踊は旧暦七月一八日で、近郷に知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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