善徳(読み)ゼントク

精選版 日本国語大辞典 「善徳」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐とく【善徳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「ぜんどく」とも ) 仏語。善行による功徳。徳。
    1. [初出の実例]「勅慈聡二師寺、以善徳臣寺司」(出典元亨釈書(1322)二〇)
    2. 「彼の上人無師智の誓力善徳を顕し」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)一一)
  3. 道徳に合ったよい行ない。
    1. [初出の実例]「貪婪刻薄に至るべし、蓋し倹節は善徳なり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む