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洞院実煕 とういん さねひろ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

洞院実煕 とういん-さねひろ

1409-? 室町時代の公卿(くぎょう)。
応永16年生まれ。洞院満季(みつすえ)の子。康正(こうしょう)元年左大臣になるが,2年後に辞任して出家し東山に閑居する。有職(ゆうそく)故実にくわしく,洞院公賢(きんかた)の編著「拾芥(しゅうがい)抄」を補訂し,「名目鈔(みょうもくしょう)」をあらわした。従一位。東山左府と称された。初名は実博。法名は元鏡。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

洞院実煕

没年:没年不詳(没年不詳)
生年:応永16(1409)
室町時代の公卿。父は洞院満季,母は法印兼真の娘。初名は実博。法名は元鏡で,東山左大臣と号した。応永31(1424)年に従三位に叙し,正長1(1428)年に権中納言となったが,永享1(1429)年に後花園天皇の勅勘を蒙って辞任,同2年還任した。同4年に従二位,権大納言,文安3(1446)年には内大臣,宝徳2(1450)年には従一位,享徳3(1454)年に右大臣,康正1(1455)年に左大臣となるが,長禄1(1457)年辞任して出家した。公家の実用語に読み仮名と意味を付した『名目抄』などを著すなど,有職にすぐれていた。日記に『実煕公記』(1432~53)がある。

(伊東正子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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