津布田八幡宮(読み)つぶたはちまんぐう

日本歴史地名大系 「津布田八幡宮」の解説

津布田八幡宮
つぶたはちまんぐう

[現在地名]山陽町大字津布田 宮ノ台

津布田のみやだい鎮座祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。旧村社。

「注進案」によれば大同二年(八〇七)長府ちようふの長門二宮(現下関市の忌宮神社)勧請したと伝えるが、社伝では宇佐うさ八幡宮(現大分県宇佐市)の勧請とする。近世には除高六斗七合を受けており、境内末社として若宮わかみや八幡宮・天満宮えき神社があった(注進案)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android