津田恒実(読み)ツダツネミ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田恒実」の解説

津田恒実 つだ-つねみ

1960-1993 昭和後期-平成時代のプロ野球選手。
昭和35年8月1日生まれ。投手,右投げ右打ち。協和発酵をへて,昭和57年ドラフト1位で広島カープに入団。同年11勝をあげ新人王。その後,血行障害に悩まされ登板が減ったが,61年抑えに転向して22セーブをあげてカムバック賞を受賞。平成元年12勝28セーブで最優秀救援投手。武器速球で「炎のストッパー」とよばれた。3年水頭症のため引退。通算成績は49勝41敗90セーブ。平成5年7月20日脳腫瘍で死去。32歳。24年野球殿堂入り。山口県出身。南陽工卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む