津田正生(読み)つだ まさなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田正生」の解説

津田正生 つだ-まさなり

1776-1852 江戸時代後期の地誌家。
安永5年4月生まれ。生家尾張(おわり)(愛知県)の造り酒屋。恩田仲任,鈴木朖(あきら)にまなぶ。31歳のとき「尾張地名考」の執筆にとりかかり,文化13年完成させた。嘉永(かえい)5年10月21日死去。77歳。通称神助。号は六合庵。著作ほかに「眼前教近道」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む