津田淳三(読み)つだ じゅんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田淳三」の解説

津田淳三 つだ-じゅんぞう

1824-1879 江戸後期-明治時代医師
文政7年生まれ。緒方洪庵適塾でまなび塾頭となる。郷里の加賀金沢にもどり金沢藩主の侍医,藩医学館教師をつとめる。のち石川県立金沢病院主務医。西洋医学書の訳述書「脈論」をあらわした。明治12年10月18日死去。56歳。本姓長屋。名は淳。字(あざな)は正秋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android