津田秀夫(読み)ツダ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「津田秀夫」の解説

津田 秀夫
ツダ ヒデオ

昭和・平成期の日本史学者 元・関西大学文学部教授;元・東京教育大学教授。



生年
大正7(1918)年6月15日

没年
平成4(1992)年11月15日

出生地
大阪府西成郡今宮町(現・大阪市西成区)

学歴〔年〕
東京文理科大学史学科〔昭和17年〕卒

学位〔年〕
文学博士(東京教育大学)〔昭和37年〕

経歴
昭和23年大阪歴史談話会(のち大阪歴史学会)の設立参画。26年大阪学芸大学講師を経て、27年東京教育大学講師、28年助教授、49年教授、53年関西大学教授を歴任。63年第14期日本学術会議会員。主著に「江戸時代三大改革」「封建経済政策の展開と市場構造」「封建社会解体過程研究序説」「天保改革」「幕末社会の研究」「近世民衆教育運動の展開」「近世民衆運動の研究」「史料保存と歴史学」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田秀夫」の解説

津田秀夫 つだ-ひでお

1918-1992 昭和後期-平成時代の日本史学者。
大正7年6月15日生まれ。東京教育大教授をへて,昭和53年関西大教授。専攻近世史で,社会経済史,教育史などの分野にもとりくんだ。平成4年11月15日死去。74歳。大阪出身。東京文理大卒。著作に「江戸時代の三大改革」「近世国家の成立過程」「史料保存と歴史学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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