津田鳳卿(読み)つだ ほうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田鳳卿」の解説

津田鳳卿 つだ-ほうけい

1779-1847 江戸時代後期の武士
安永8年生まれ。加賀金沢藩士。藩校明倫堂の助教,書物奉行,南土蔵奉行,馬廻頭などをつとめる。古文書を収集して「汲古合編」を編集した。弘化(こうか)4年4月23日死去。69歳。字(あざな)は邦儀。通称は亮之助。号は梧崗(ごこう)。著作に「韓非子解詁(かいこ)全書」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android