全書(読み)ゼンショ

大辞林 第三版の解説

ぜんしょ【全書】

ある分野に関する事項や文献、あるいは個人の著述のすべてを集めた書物。 「六法-」
その出版社が出す学術的教養書のシリーズ。また、その中の一冊。
欠落した部分のない完全な書物、または文書。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぜん‐しょ【全書】

〘名〙
① ある事柄や、ある個人の著作を全部集めた書物。
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外「簡約なる一全書を纂輯せしめたりと云ふ」 〔四庫提要‐子・儒家類・一〕
② ある事に関する文献や著述などを残らず収めた文書。
※随筆・配所残筆(1675)「旧記は入鹿が乱に焼失せるにや。惜哉、其全書世に顕れず」
③ 欠けたところのない完全な文書、書物。
※史記抄(1477)一七「忌事ぢゃと云て、きっかと世に寵愛無双にしてあった者どもの国の事にもあづかりたを、一事を欠ては全書とはなんとして云べきぞ」 〔顔氏家訓‐風操〕

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