共同通信ニュース用語解説 「活火山の観測」の解説
活火山の観測
国内には約1万年以内に噴火したり、現在活発に噴気を出したりしている活火山が111ある。気象庁が火山性地震や地殻変動、噴煙を観測し、噴火の兆候があれば噴火警報などを出す。50火山は常時観測対象として24時間体制で監視している。うち硫黄島を除く49火山では、活動状況に応じ、警戒の必要な範囲と住民や登山者が取るべき防災対応を結び付けた噴火警戒レベルを運用しており、レベル1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)、3(入山規制)、4(高齢者等避難)、5(避難)と深刻度が上がる。
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