留意(読み)リュウイ

精選版 日本国語大辞典 「留意」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐いリウ‥【留意】

  1. 〘 名詞 〙 ある物事に意を留めること。気をつけること。注意。
    1. [初出の実例]「人生を重んじ摂生に留意するなり」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉後)
    2. [その他の文献]〔史記‐楽毅伝〕

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普及版 字通 「留意」の読み・字形・画数・意味

【留意】りゆう(りう)い

心をとどめる。注意。〔戦国策、秦一〕大王の賢、士民の衆、車騎の用、兵法へを以てせば、以て侯を(あは)せ、天下み、して治むべし。願はくは大王、少しく留せよ。

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