派手者(読み)ハデシャ

デジタル大辞泉 「派手者」の意味・読み・例文・類語

はで‐しゃ【派手者】

はでな物事を好む人。はで好きな人。はでもの。
「金づかいの乱暴な―であったところから」〈長与竹沢先生と云ふ人

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精選版 日本国語大辞典 「派手者」の意味・読み・例文・類語

はで‐もの【派手者】

  1. 〘 名詞 〙 はでな物事を好む人。はで好きの人。はでしゃ。はでし。はでや。
    1. [初出の実例]「おめヘン所(とこ)小指も派手者(ハデモノ)だの」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

はで‐しゃ【派手者】

  1. 〘 名詞 〙はでもの(派手者)
    1. [初出の実例]「愚老至って派手者でござる」(出典:歌舞伎・八重霞曾我組糸(1823)序幕)

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