浄業寺(読み)じようごうじ

日本歴史地名大系 「浄業寺」の解説

浄業寺
じようごうじ

[現在地名]荒尾市宮内出目 居屋敷

宮内(くない)用水路右岸にある。浄土宗、明向山弘蔵院と号する。本尊は阿弥陀三尊、開山は弁智。小代氏の菩提寺。文永八年(一二七一)九月一三日の関東御教書(小代文書)を受けて九州下向し、同一二年に野原(のばら)庄に入ったとされる小代重泰が創建、年代は境内に弘安四年(一二八一)在銘の石塔が残ることから文永一二年から弘安三年の頃と推定される。天和三年(一六八三)の差出(古沢文書)に「古来ニ者防(坊)中六防(坊)御座候而宮内出目村不残寺領ニ付居申候由ニ御座候」とあり、往時の盛んな様子が知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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