浄穢(読み)ジョウエ

デジタル大辞泉 「浄穢」の意味・読み・例文・類語

じょう‐え〔ジヤウヱ〕【浄×穢】

清浄なものと、けがれたもの。また、浄土穢土

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浄穢」の意味・読み・例文・類語

じょう‐えジャウヱ【浄穢】

  1. 〘 名詞 〙 清いこととけがれてきたないこと。清浄と汚穢。または浄土と穢土。
    1. [初出の実例]「浄穢をさかひわたるすぢをみする也」(出典:名語記(1275)六)
    2. 「分別浄穢過去所有を皆憶念し」(出典神道集(1358頃)四)
    3. [その他の文献]〔法苑珠林‐一五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む