デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅尾十次郎」の解説 浅尾十次郎 あさお-じゅうじろう 1685-? 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。貞享(じょうきょう)2年生まれ。初代芳沢あやめにまなぶ。「生瀬川(なませがわ)尼殺し」の尼や「傾城(けいせい)伊豆(いず)日記」の訛(なまり)傾城などで好評をえる。傾城事と女武道を得意とした。元文(1736-41)の末ごろに没した。通称は甚吉。俳名は玉山。屋号は京屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例