デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅田門次郎」の解説 浅田門次郎 あさだ-もんじろう 1809-1879 江戸時代後期の武士。文化6年生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)小田原藩士。文政元年父只助が同僚の成滝万助に殺され,万助は捕らえられたが脱獄。幕府の仇(あだ)討ちの許可をえて各地をさがし,7年兄鉄蔵と常陸(ひたち)(茨城県)で仇を討つ。これは幕府公認最後の仇討ちとなり,「文政曾我(そが)」と称された。明治12年8月17日死去。71歳。名は光乗。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by