浅膚(読み)センプ

デジタル大辞泉 「浅膚」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぷ【浅膚】

[名・形動]考え・知識などが浅いこと。また、そのさま。浅薄。
「一には人をして―なる知見を得せしめ」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「浅膚」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぷ【浅膚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 本質をきわめないで、もののうわっつらしか見ていないこと。あさはかなこと。また、そのさま。浅薄。
    1. [初出の実例]「今偶、頼高論之慈誨、乃知吾道之浅膚」(出典:三教指帰(797頃)下)
    2. 「心を静めて再考すれば浅膚皮相の謬説のみ」(出典:美術の翫賞(1895)〈上田敏〉)

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普及版 字通 「浅膚」の読み・字形・画数・意味

【浅膚】せんぷ

浅近

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