「あさ」を語基として派生する語は、形容詞「あさし」のほかに、上代には「あさらか」などがあり、下二段活用の動詞「あす」(後世も「色があせる」と用いる)とも関係があろう。


字鏡〕淺 阿佐之(あさし)〔名義抄〕淺 アサシ 〔
立〕淺 アサシ・ウスシ
dzianは声義近く、〔説文〕八上に「
は淺なり」とみえる。〔詩、秦風、小戎〕に「
駟(せんし)孔(はなは)だ群(おぼ)し」とは、馬に薄金の介札を施したままで、甲衣を用いないことをいう。濺tzianは水そそぐ。淺の動詞的な語であろう。
浅・平浅・偏浅・
浅・凡浅・庸浅・俚浅・陋浅出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...