デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅見真州」の解説 浅見真州 あさみ-まさくに 1941- 昭和後期-平成時代の能楽師シテ方。昭和16年6月17日生まれ。能楽師シテ方・浅見真健の5男。4歳のとき能「雲雀山」の子方で初舞台。銕仙会(てっせんかい)にはいり,観世寿夫に師事。昭和32年「敦盛」で初シテ。57年日本能楽会会員。62年能楽協会理事。平成12年観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。15年日本能楽会理事。17年芸術選奨文部科学大臣賞。同年紫綬褒章受章。25年「隅田川」の優れた舞台成果と「重衡」を始め復曲能における顕著な業績に対し芸術院賞。銕仙会理事。東京出身。法政大卒。本名は淺見眞廣。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例