浅野長照(読み)あさの ながてる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅野長照」の解説

浅野長照 あさの-ながてる

1652-1705 江戸時代前期の大名
慶安5年1月17日生まれ。安芸(あき)広島藩主浅野光晟(みつあきら)の3男。浅野長治(ながはる)の養子となり,延宝3年備後(びんご)(広島県)三次(みよし)藩主浅野家2代。病弱のため,藩政国家老や本藩広島藩の助力にたよった。元禄(げんろく)4年隠居。宝永2年11月15日死去。54歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android