日本歴史地名大系 「浦河神社」の解説 浦河神社うらかわじんじや 北海道:日高支庁浦河町浦河村浦河神社[現在地名]浦河郡浦河町大通浦河町の市街地中心部、日高支庁舎に程近い大通(おおどおり)にある。旧郷社。祭神は保食神・大物主命ならびに市杵島姫命。現行社名は昭和六年(一九三一)五月に稲荷神社が改称したことに始まる。近世以来ウラカワ場所には、会所下の漁業神として場所請負人により弁天社・稲荷社が祀られていた(東蝦夷地場所大概書)。また併せて金刀比羅大権現が祀られていたという(浦河町史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by