浦田周次郎(読み)ウラタ シュウジロウ

20世紀日本人名事典 「浦田周次郎」の解説

浦田 周次郎
ウラタ シュウジロウ

明治・大正期の電気技術者



生年
明治3年3月17日(1870年)

没年
大正8(1919)年9月22日

出身地
伊勢国(三重県)

旧姓(旧名)
大森

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
明治32年逓信省に入省、通信技師として海底電線工事に携わる。日露戦争では軍用海底電線の敷設を担当した。のち韓国中国で長距離通信のために尽くした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浦田周次郎」の解説

浦田周次郎 うらた-しゅうじろう

1870-1919 明治-大正時代の電気技術者。
明治3年3月17日生まれ。浦田長民養子。明治32年逓信省にはいり,通信技師として海底電線工事を担当。日露戦争では軍用海底電線の敷設をおこなう。その後も韓国や中国で長距離通信のためにつくした。大正8年9月22日死去。50歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。東京帝大卒。旧姓は大森。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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