精選版 日本国語大辞典 「浮島ケ原」の意味・読み・例文・類語 うきしま‐が‐はら【浮島ケ原】 静岡県東部、愛鷹(あしたか)山の南方にある旧浮島沼付近一帯の低湿地。源頼朝、義経の初対面の地。また、平維盛の軍が水鳥の羽音に驚いて逃走した所という。浮島の原。浮島。歌枕。[初出の実例]「いつとなきおもひはふじのけぶりにて打ちふす床やうき島がはら」(出典:山家集(12C後)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例