海林檎(読み)ウミリンゴ

デジタル大辞泉 「海林檎」の意味・読み・例文・類語

うみ‐りんご【海林×檎】

古生代オルドビス紀からデボン紀にかけて繁栄したウミリンゴ綱の棘皮きょくひ動物総称球形卵形をし、短い柄で海底付着

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「海林檎」の意味・読み・例文・類語

うみ‐りんご【海林檎】

  1. 〘 名詞 〙 古生代に栄えた棘皮(きょくひ)動物で、現在では化石として産出する。球形または卵形をし、海底に付着するための柄をもつ。表面多数の石灰質小板でおおわれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android