デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海老名南阿弥」の解説 海老名南阿弥 えびな-なあみ ?-1381 南北朝時代の謡作曲者。足利義満につかえる。観阿弥(かんあみ)を義満にひきあわせ,能が発展する機会をつくった。「東国下(とうごくくだり)」「地獄」の曲舞(くせまい)を作曲したことで知られる。遁世(とんせい)した関東武士の海老名六郎左衛門ともいわれる。その伝は不詳。永徳元=弘和(こうわ)元年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例