海鳩(読み)ウミバト

デジタル大辞泉 「海鳩」の意味・読み・例文・類語

うみ‐ばと【海×鳩】

ウミスズメ科海鳥全長33センチくらい。翼に大きな白紋のあるほかは全身黒色。冬羽は全身灰色となる。足は赤い。北太平洋分布。冬に北海道沿岸などで少数がみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「海鳩」の意味・読み・例文・類語

うみ‐ばと【海鳩】

  1. 〘 名詞 〙 ウミスズメ科の海鳥。全長約三三センチメートル。夏羽黒褐色で、翼に大きな白斑がある。冬羽は下面が白くなる。あし赤色。潜水してエビカニ、貝などを捕る。太平洋北部で繁殖し、冬に北海道沿岸に渡ってくる。〔観智院本名義抄(1241)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「海鳩」の解説

海鳩 (ウミバト)

学名Cepphus columba
動物。ウミスズメ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android