消日(読み)ショウジツ

デジタル大辞泉 「消日」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じつ〔セウ‐〕【消日】

たいしたこともせずその日を過ごすこと。消光
「それが疲れて来ると、字義どおりの―になった」〈志賀暗夜行路

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精選版 日本国語大辞典 「消日」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じつセウ‥【消日・銷日】

  1. 〘 名詞 〙 日をすごすこと。一日を暮らすこと。消光。
    1. [初出の実例]「詞苑久為銷日戯、文亭只作送宵遊」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二・賦連句〈藤原忠通〉)
    2. 「気持からも健康からも、それが疲れて来ると、字義通りの消日(セウジツ)になった」(出典:暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉二)
    3. [その他の文献]〔曹植‐感節賦〕

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普及版 字通 「消日」の読み・字形・画数・意味

【消日】しようじつ

消光。

字通「消」の項目を見る

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