デジタル大辞泉 「消費税転嫁法」の意味・読み・例文・類語
しょうひぜいてんか‐ほう〔セウヒゼイテンカハフ〕【消費税転嫁法】
[補説]同法では、納入業者への不当な値引き要求を防止するため、すべての事業者が「消費税還元セール」といった宣伝・広告を行うことも禁止している。中小事業者が消費税の転嫁方法や表示について事業者間で申し合わせる転嫁カルテルや表示カルテルは容認される。
消費税の引き上げ分を適正に価格に上乗せできるようにするため、2013年10月に施行された。「消費税還元セール」など、本来負担すべき増税分を値引きしたと思わせる広告を禁止するほか、大規模小売業者が中小企業などに対し、仕入れ商品の減額や買いたたきをしてはならないと定めている。公正取引委員会は、転嫁を拒否した事業者に指導や勧告をしている。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
(2013-6-14)
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