デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「涌島古代子」の解説 涌島古代子 わくしま-こよこ 1897-1935 大正-昭和時代前期の小説家。明治30年生まれ。鳥取技芸女学校中退後,大正4年山陰日日新聞の記者となる。10年「大阪朝日新聞」懸賞小説に「諦観」が2等入選。ジャーナリストの涌島義博と結婚し,13年上京。「大阪朝日新聞」に「煙草」を連載するなど活躍したが,昭和7年帰郷。昭和10年死去。39歳。鳥取県出身。本名はコヨ。筆名は北浦みほ子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例